（１）発見しよう
　当たり前にあると思っていた物が無くなったり価値の無いと思っていた物が価値を持つようになったりと私たちを取り巻く状況によって物事は変化していく。その取り巻く状況に気付き、地域資源の新たな価値を発見してQOL向上の切っ掛けを作る。

（２）ソウゾウ（想像、創造）しよう
　望むものが無ければ、自分自身の手で作れば良いのである。常識にとらわれない柔軟な発想を持ち、地域資源の活用方法を考える。そして、その実現に至るまでの前後関係や全体像の相互関係を理解し、先の展開を読み、地域に根付く独自性のある取り組みを計画する。
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（３）協力しよう
​　人ひとりの力には限りがある。まして、経済的・時間的等の制約の中、活動に割けることはわずかである。故に、みんなの力を合わせて活動することが大切である。
　そのため、目標達成に至る一連の活動を明確にし、さらに各活動で必要な物・人・力量・手順を明確にして、無理・無駄・ムラのない効率化を図る。

（４）仲良くしよう　
　活動者が無理をせずに目標を達成するために、目標達成に至る一連の活動には担当と責任者を明確にし、定期的に見直しを行って全体最適を行う。そのために活動者は、報告・連絡・相談をする。
　また、固定観念・排他的思考・閉塞感を打破するため、活動者だけでなく活動に関わる全ての人々と世代や住む地域等の垣根を越えて繋がりを持ち、互いの多様な価値観を知り、新しい価値観を見出す。​

​（５）楽しくしよう
　この活動そのものが活動者のQOLの向上に寄与するものである。生活に支障が出ては本末転倒である。もし生活に支障が出てまで活動する者がいた場合、その雰囲気が他の活動者にまで影響し活動を委縮する恐れもある。全員が活動を楽しくするために無理のない程度に参加する。